「リフォームなんて大げさだなあ、費用もないよ」という売り主さんが大多数であり、「どうせ、修繕リフォームは購入した人が自分の趣味に合わせてやってしまうんだから、あえて自分がやる必要はない」とする考えの下、リフォームをかける分だけ値段を安くして売りに出す、という作戦で売出価格を設定する方もいらっしゃいます。しかしこれは、「売る」側の立場の人間として間違った考え方です。ときに、売却のアドバイスをする担当営業マンの中にもそのようなアドバイスをする営業マンがいますが、売主の皆さんはそうした営業マンの間違ったアドバイスに左右されないようにしてください。このような営業マンはたいてい「修繕リフォームなんてやるだけ無駄。客は値段のことしか頭にないよ」という先入観を捨てきれず、値段のみで勝負させようとする傾向があります。結果的にそのような営業マンのアドバイスに従って売ってしまった場合には、その担当営業マンに相当な営業力がない限り、周辺相場をとんでもなく下回るような安い値段でしか売れなかった、というのがオチなのです。例えば、築年数も相当経ったマンションの場合、部屋の中が汚いままの状態ではほとんど売れることはないのです。使い古された汚い部屋のイメージがそのまま残っているような物件を好んで買う奇特なお客さんはまずいませんし、たまに、「部屋は汚いままでいいよ。リフォームは自分の好みでやるから」という意見のお客さんであっても、そのようなお客さんは必ずリフォーム代分の値引きを要求してきます(それも多額のリフォーム代をふっかけるようにして大幅値引きを要求されるはずです)。
お買い得の家庭用ワインを飲んでいて、ちょっとかたい印象を感じた。こんなときはデキャンタに移したほうがいいのだが、そこは家庭用ワイン、デキャンタージュするほどのこともない。そういう場合はワインを一杯ほどグラスに注いだら、一度コルクで軽く栓をする。そしてボトルを上下に数回ほど振るといい。これだけでもワインのかたさがとれ、デキャンタージュしたのと同じ効果を得られる。ただし、これはあくまでも家庭用ワインでの話。高級ワインならちゃんとデキャンタに移したほうがいいのはいうまでもない。また、白ワインを飲むときは、ご存じのように事前に冷蔵庫に入れて冷やす。これはワインの常識といわれるが、もうひと工夫でさらにワインがおいしく飲める。冷えた白ワインをグラスに注ぐ前に、グラスを少し冷やすのだ。方法は簡単。グラスに氷を一つ入れて、カラコロと振るだけでいい。たったこれだけのことでグラスの表面も冷やされ、いっそうおいしく飲める。
布張りのソファは汚れても洗濯機で洗うことができないので、清潔さを保ちにくい。定期的に手入れをして、ふだんから汚れ対策をしておきたい。スチームアイロンを用意して、ソファの上から蒸気を当てていくのだ。スチームアイロンがなければ、濡れタオルをソファの上に置き、その上からふつうのアイロンを軽くかけるだけでもいい。これだけでもソファの汚れは、かなり落とすことができる。汚れがひどい場合は住居用洗剤と少量のアンモニアをお湯で溶かし、ブラシに付けてこすっておく。また、レザー張りのソファは放っておくと、汚れが付いて黒ずんでくる。気づいたときに化学ぞうきんで拭いてホコリを取り、薄めた住居用洗剤で拭くようにしたい。またレザーものに雑誌を長く置いておくと、表紙が剥がれてソファに付いてしまうことがあるが、この場合はまず濡れぞうきんを上に置いて、紙を水で湿らせる。その後ぞうきんに住居用洗剤を付けて、紙の上をこする。これでこびりついた表紙は、きれいに落とすことができる。洗剤を落とすため、しっかり水拭きをしておく。そして、最近は合成皮革といっても本革と変わらないほど立派なものもある。しかし、年月がたつと光沢が失われていくのが欠点だ。そんなときはワックスを使えば、再び本革並みの光沢を出すことができる。ソファを住居用洗剤でよく拭き、そのあと家庭用のワックスを塗っておく。合成皮革でも手入れしだいで、長持ちさせることができるのである。